| | | | | | | | リハビリ | 2007/06/19 | | | | 久しぶりに、リハビリをかねて80年っぽいものをと。…まだ、ラフですが。
相棒のKiichiさんのイエローツェッペリン原点は、宇宙画だったそうです。図鑑に載っているエアブラシを駆使してリアルに、そして神秘的な色合いのアレですね。そこに自分デザインのメカなどを盛り込み冒険をさせたかったのだそうです。
私の場合は浅くて、原理不明なメカさえ出てればイイ的な、それっぽい(like)ものしか考えてませんでしたwww もともと、そんなに古典SFも好きであった訳でなく、入りどころはハリウッド系スペクタクル(スペースサターンとかブラックホールとか)や松本零士御大、後年になって柴田昌弘さんの短編。あとは高千穂 遥さんの「クラッシャーシリーズ」www とにかく、メカ!人物!爆発!戦闘!冒険!がメインなヤツでした。
それまでのメカものといえばTVアニメでおなじみの原色系カラーのロボット。超デーハーなアレです。不思議で危険な動力で暴れまわるロボットが好きで、細かい理屈はどうでも、ただカコイイー!が好きで。
なので「2001年宇宙の旅」や「スターウォーズ」での無彩色系のメカなどはビックリしましたし、クールなかっこよさにビビっときたのは当然といえばそうなのかも。 訳のわからんパイプやスジボリにウットリしてましたしね。なのでその頃から、アニメ・マンガはそういったディテールを取り込み事が多くなってきたような気がします。
しかし、あまりそういったモノが無いほうが、実は高度な技術を駆使して作られてるんじゃないかと、ロジャーの「ギャラクティカマグナム号」を考えてしまったのです。…今考えれば失敗でした。 Kiichiさんのディテール・フォローがなければ、ただのナマズになっていた事でしょうwww やはり意味がわからなくても、ある程度のディテールは大事であると実感したわけです。
コイツは、そんな事を思いながら描いたので思いっきり当時な感じです。(かつらぎ) | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |